登場人物

身体的な傷害事件の取り扱いを専門とするキューバ系アメリカ人弁護士。南カリフォルニアにオフィスを構えているが、「アクシデンテス(ACCIDENTES)」と描かれた目立つ広告をバスや大型の看板に出しているので、地元ではあちこちでその名前を目にする有名人だ。彼は、ラテン系の人たちの訴訟代理人として長年キャリアを積み重ねてきた。米国一流弁護士クラブ(US Super Lawyer Club)の会員としても登録されている。12人のニカラグア人バナナ農園労働者たちのドール・フード社に対する訴訟の共同弁護士として画期的な法律闘争に参加している。

サンフランシスコを拠点として活動する弁護士で、DBCPを含む有害物質に関する不法行為裁判で初めて勝訴した人物。ドミンゲス弁護士に依頼され今回の訴訟で原告側弁護団のリーダーを務めている。

ドール・フード社の顧問弁護士で、DBCP問題についての先例によってダメージを受けることがないようにドール・フード社を守ろうとしている。

ドール・フード社の社長兼CEOで、証人として裁判に出廷。

アルベルトとカルメンの3人の子供のうちの1人。家族の生活を支えるために数学教師の仕事をしている。父親が死んで以来、労働者たちへの法的な正義を求めている。

ドール・フード社副社長
スタッフ
(原題:Big Boys Gone Bananas!*)
監督:フレドリック・ゲルテン

撮影:ジェセフ・アグイレ/キキ・アルゲイエ/ステファン・ベルグ/マリン・コルケアサロ/ホセ・ガブリエル・ノグエ
編集:ベンジャミン・ビンデラップ/ヨスパー・オスモンド
録音:アレクサンダー・トロンキビスト
制作:WG FILM スウェーデン/2011年/87分
(原題:Bananas!*)
監督:フレドリック・ゲルテン
撮影:フランク・ピネダ/ジェセフ・アグイレ
編集:ヨスパー・オスモンド
録音:アルセニーオ・カデナ
制作:WG FILM スウェーデン/2009年/87分
後援:スウェーデン大使館
協力:大地を守る会/APLA/オルター・トレード・ジャパン/スウェーデン映画祭実行委員会/日本映像翻訳アカデミー
宣伝美術:追川恵子
宣伝協力:藤井裕子/松下加奈/contrail
配給:きろくびと